玻利维亚输日芝麻检测出吡氟氯禾灵超标。
厚生労働省は、輸入時のモニタリング検査の結果、ボリビア産ごまの種子から基準値を超えるハロキシホップが検出されたと発表した。
この結果を受け、ボリビア産ごまの種子、その加工品(簡易な加工のもの)に対して検査命令を実施すると通知した。(平成25年1月22日)
◆ハロキシホップ(HALOXYFOP)
・用途:除草剤
・基準値:0.01ppm(一律基準)
輸入食品に対する検査命令の実施
~ボリビア産ごまの種子、その加工品~
本日、以下のとおり輸入者に対して、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令(輸入届出ごとの全ロットに対する検査の義務づけ)を実施することとしたので、お知らせします。
対象食品等 | 検査の項目 | 経 緯 |
ボリビア産ごまの種子、その加工品(簡易な加工のもの。) | ハロキシホップ* | 検疫所におけるモニタリング検査の結果、ボリビア産ごまの種子から基準値を超えるハロキシホップを検出したことから、検査命令を実施するもの。 |
*除草剤
<ボリビア産ごまの種子のハロキシホップに係る違反の内容>1 品 名:ごまの種子
輸入者:兼松 株式会社
輸出者:ALIMENTOS NATURALES LATCO INTERNATIONAL S.A.
届出数量及び重量:650 袋 26.00 トン
検査結果:ハロキシホップ 0.03ppm検出 (基準値:0.01ppm)
届出先:大阪検疫所
到着年月日:平成24年8月26日
違反確定日:平成24年9月10日
措置状況:全量保管中
2 品 名:ごまの種子
輸入者:伊藤忠商事 株式会社
輸出者:AGROEXPORTACIONES DEL SUR SRL
届出数量及び重量:410 袋 20.44 トン
検査結果:ハロキシホップ 0.02ppm検出(基準値:0.01ppm)
届出先:名古屋検疫所
到着年月日:平成24年12月8日
違反確定日:平成25年1月22日
措置状況:全量保管中
参考 1:ハロキシホップの許容一日摂取量(人が一生涯毎日摂取し続けても、健康への影響がないとされる一日当たりの
摂取量)は、体重1kg当たり0.0007mg/日であることから、体重60kgの人がハロキシホップが0.03ppm残留した
ごまの種子を毎日1.4kg摂取し続けたとしても、許容一日摂取量を超えることはなく、健康に及ぼす影響はありません。
参考 2:ハロキシホップは、ごまの種子には0.01ppmの基準値が適用されますが、例えば、そら豆には0.1ppm、いちごには
0.05ppmの基準値が設定されています。
参考 3:ボリビア産ごまの種子の輸入実績平成23年4月1日から平成25年1月20日まで:速報値
届出年度 | 届出件数 | 届出重量(トン) | 検査件数* | 違反件数 |
平成23年 | 134 | 5,514.09 | 4 | 0 |
平成24年 | 73 | 2,131.18 | 15 | 2(ハロキシホップ) |
*残留農薬(ハロキシホップ)に係る検査