日本地产茼蒿检测出戊草丹超标。
山口県は、宇部環境保健所が行った収去検査の結果、山口県産春菊から、基準値を超えるエスプロカルブが検出されたため、食品衛生法第54条第1項に基づき、販売者に平成27年11月28日(土曜日)から同年12月3日(木曜日)までに販売した当該しゅんぎくの回収を命令したと発表した。
また、同県農林水産部では、周辺農業者が散布した除草剤の飛散の可能性が高いため、関係機関及び団体と連携し、直売所関係者及び麦作等を行う農業者に対して、農薬適正使用及び農薬飛散対策の周知徹底を図ると発表した。(平成27年12月11日)
◆エスプロカルブ(Esprocarb)
用途:除草剤
基準値:0.01ppm(一律基準)
・ 収去年月日:平成27年12月4日(金曜日)
・ 収去先:山口宇部農業協同組合(JA山口宇部農産物直売所・新鮮館厚南店)
・ 検査機関:県環境保健センター
・ 検出状況
収去実施機関 | 収去品 | 農薬成分 | 検出濃度 | 基準値 |
宇部環境保健所 | しゅんぎく | エスプロカルブ(除草剤) | 0.03ppm | 0.01ppm |
検出濃度から、健康被害のおそれはない(「1日摂取許容量(ADI)」を超えない)
※ 「1日摂取許容量(ADI)」とは、人が毎日、一生涯、食べ続けても、健康被害が生じないと考えられる量で、本件では、体重50kgの人が毎日16kgのしゅんぎくを食べ続けても健康に影響はありません。
生産者 | 宇部市の農家1戸 |
栽培状況 | 露地畑でしゅんぎくを栽培(8 ) |
農薬散布状況 | しゅんぎくにはエスプロカルブ(除草剤)を使用していない。 |
出荷先 | 「新鮮館」以外へのしゅんぎくの出荷はない。販売期間は11月28日~12月3日。 |
違反原因等 | 周辺の農業者が麦に散布した除草剤がしゅんぎくに飛散した可能性が考えられる。 |
※ 生産者の対応:しゅんぎくの出荷は既に終了